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所管視察
6月26日(木)
今日は所管視察と言いまして、建設企業委員会が所管する施設や現地を見学してきました。 今回の視察先は、「住吉海岸」と「宮崎市フェニックス自然動物園」です。 先ず市役所玄関前に集合しまして、マイクロバスで佐土原総合支所に行き、そこで国土交通省宮崎河川国道事務所と県の各担当者から、現在の住吉海岸の浸食状況と事業について説明を受けました。 40年間で約40m、最大で90mの砂浜が浸食されており、今や一ッ葉有料自動車道の近くまで迫る状況とのことです。 今年度より国が平成39年度までの20年間で約294億円の予算をつけ、また県では、具体的に離岸堤(海の中にテトラポットの塊でできた200mの堤防)を8基設置し、それにより浸食防止に努めるとのことでした。 住吉海岸に行き現地でも説明を受けましたが、総合すると海岸浸食を防ぐ技術は、まだまだこれから研究されていく分野で、ヘッドランド工法や砂を運んでくる等ありますが、現在のところはこれがベストであるという工法は確立されていない実情のようです。 自然の脅威の前では、人類は手が打てないということなのでしょう。 その後宮崎市フェニックス自然動物園にて、所管課である都市整備部公園緑地課と指定管理者である宮崎市フェニックス自然動物園管理㈱の説明を受けました。 今年度から同園のリニューアル事業が始まり、初年度はレストラン棟やフラミンゴ会場の基本・実施設計が行われます。 委員からも、入場口から続く上り坂を年配の方にも配慮した作りに改良できないか等質問が出てました。 私もたまに家族で行くのですが、宮崎市唯一の動物園なのですから、市民の憩いの場として最良の園になるように意見していきたいと思います。
by Saito-Ryosuke
| 2008-06-27 01:57
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