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実習2日目
5月21日(金)
実習2日目は保育園です。 3歳児のクラスを担任の先生2人に付いて担当したのですが、保育では昨日のデイサービスとはまた違ったものが求められます。 とにかく体力勝負でした。 主任の先生から保育に関する指導を受け3歳児クラスに行きますと、子どもたちが「いったいこの人は誰だろう?」と不思議そうに私を見ています。 担任の先生から「今日一日皆さんと一緒に遊んだり、ご飯を食べてくれます斉藤先生です!」と紹介を受け、私も元気一杯あいさつしますと、子どもたちがどっと押し寄せ一斉に「斉藤先生、だっこして!斉藤先生遊ぼう!」の攻撃です。 なんて可愛いんでしょう。私も3人の子どもを育てていますし、PTA活動を通じ沢山の子どもたちと関わってきましたので子どもは大好きなのですが、先生をするのは初めての経験です。子どもたちのパワーに圧倒され、一日が始まりました。 ブロック遊びをしながらそれぞれの子と会話をしながら名前を覚えていると、5月生まれの子たちのお誕生会の会場へ移動です。 メインイベントでは園長先生扮するNHKの「でこぼこフレンズ」たまごおうじと各クラスの先生扮する3人のお友達(くいしんぼん、富士おばば、ぺったん)が登場し、子どもたちの目はくぎづけでした。 お誕生会終了後は、先生達と会場のお片づけです。女性の先生ばかりですが、皆さん自分たちで力仕事もやらなくてはいけません。せめて今日ばかりは男の力で楽してもらわねばと勇んで頑張ったのですが、あまり役に立たなかったのでは・・・・・。 部屋に戻ると絵本の読み聞かせをしました。 こちらの方は小学校でやってきた経験がありますので、腕の見せ所です。3冊ほど読んだのですが、先生から「斉藤先生、上手ですね。子どもたちが全員見入ってましたよ。」とお褒めの言葉を頂きました。 そして給食の時間です。早く準備しないと子どもたちが待っていますのでバタバタです。 私も子どもたちの隣に座り一緒にこいのぼりオムライスやえびフライ、手羽元のローストチキンの給食を美味しく頂きました。ここでも子ども達から質問攻めでした。「先生はおもちゃは何が好き?」「僕のお父さんも先生みたいに大きいよ。」「先生えびフライがまだ残っちょるよ。」等々。 食べ終わってからもゆっくりはしていられません。大至急お片づけをし、お昼寝の準備です。机とテーブルを片づけた跡には子どもたちの食べこぼしが・・・。 お布団を敷き終えると、子どもがやって来て「先生トントンして。」と自分の布団へ私の手を引っ張っていくんです。 「可愛い!!」自分の中の母性を少し感じました。 子どもたちがお昼寝している間も休んでいる間はありません。 先生から子どもたちに配られるお誕生日カードに込められた思いについて聞いた後は、0歳児クラスに移動し別の先生から0歳児の対応について説明を受けます。保育園は生まれてしばらくの赤ちゃんから小学校入学前の子どもまで幅広く保育するのですから、それぞれの年齢に応じた大変さがあります。 お昼寝の時間も終わり、子どもたちを起こして布団の片づけなのですが、中々起きない子どもたちもいてこれがまた一苦労です。ようやく全員起こし終え、パジャマを着替えさせるとおやつの準備です。またまたテーブルといすを出しバームクーヘンとプレーンが乗ったお皿とオレンジジュースを並べていきます。 おやつの時間も子どもたちの隣に座り、楽しくお話です。お昼の給食を残した子たちも流石におやつはおかわりコールの大合唱でした。 お片づけをしていよいよ子どもたちとお別れです。 嵐のようなあっという間の一日でしたが園児が自分の子どもの様に思え、我が子のお世話になった保育園や幼稚園の先生方が卒園式で涙される気持ちがよく分かりました。 昨日は人生の大ベテランの方々と今日は人生が始まったばかりの子どもたちと過ごしたのですが、大げさに言わせていただければ福祉の原点を学ぶことができたのではないかと思います。 現場に入って正しい目を養うことがいかに重要であるかを確信した貴重な2日間でした。
by Saito-Ryosuke
| 2010-05-24 00:27
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