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可愛い子ども達へ
9月25日(土)
午後から毎年恒例の宮崎南小学校フェスタに行ってきました。 昼間は室内でバザーやおじゃみ・スライム・こま作り、夕方からは運動場でお祭りになります。 今日のために設置された立派な舞台の上では、子ども達によるダンスの披露やスポーツ少年団の活動紹介、舞台の下では、友達と一緒にかき氷やフライドポテトを美味しそうに食べたりとみんな本当に楽しそうでした。 大人にとっては、開催するまでに何度も会議を開き、前日・当日の準備、そして後片づけとイベントをするのは本当に大変なことです。 しかし、これだけ子どもや地域の方達が楽しんでいる光景を見ますと私達大人が頑張らなくてはなりません。 本当は最後の打ち上げ花火まで観たかったのですが、児童虐待防止に関する映画を見るために市民プラザに場所を変え、今度は子ども達の悲しみや怒り、苦しみを観てきました。 ドキュメンタリー映画なのですが、舞台となります岩手県みちのくみどり学園で生活する子ども達の表情は先程小学校のお祭りで見てきた子ども達とは明らかに違いました。 現在全国に564ある児童養護施設で約32,000人の子ども達が生活をしています。 しかし、年々虐待やネグレクトにより施設に入らなくてはならない環境の子ども達が増えてきており、今後施設は不足していく状況です。 そして、3日に1人が虐待やネグレクトで殺されている事実を知り愕然としました。 何でこんなに可愛い子ども達が犠牲にならなければならないのか、映画を見ながら怒りがこみ上げてきます。 6歳の女の子が父親からの電話に「○○ちゃん、早く退園できる?パパ早く迎えに来て抱っこしてね。」とお願いしている映像や虐待を受けてきた16歳になる高校生の男の子がインタビューに対し、「虐待を受けた子どもは、親になったら我が子に対し同じ様に虐待をすると言われているけど、僕は決して我が子に対しそんなことはやらない。そんな愚かなことは自分の段階で断ち切らなくてはならない。」と話しているのを観て、涙が出てきました。 最後に園長先生が、「もうじき私に定年が来るが、私はこの子たちとずっと関わっていく。今私達大人がこの子たちにしてあげなくてはならないのは、未来に希望を持たせてあげることだ。」と話されているのを観て、私も心の中で「そうだ!その通りだ!」と叫びました。 きれいごとではなく心の底から、愛されるべき子ども達が本当に安心して生活できる社会を作っていくために私は闘います。
by Saito-Ryosuke
| 2010-09-27 01:03
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