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> 政治ジャーナリズムの罪と罰
7月20日(月)

 田施康弘氏著「政治ジャーナリズムの罪と罰」を読みました。
昔20代の終わりの頃に読んだ本なのですが、最近の政治に関する報道を見ていて感ずるものがあり本棚の中から引っ張り出して読み直してみました。

 書かれている内容が15年経った現在にも当てはまっていることに頷かされました。
日本の政治の質が低下している責任の一端が政治ジャーナリズムにあると書かれている本書には、私自身が宮崎市議として市政に関する記事で感じたバイアス(偏向)のことや、テレポリティクス(テレビに影響される政治)時代に突入したこと、ジャーナリストが上り坂組に甘い分下り坂組に厳しい点などまさしく今の東国原知事に対する報道にも当てはまると思います。

 また日本のジャーナリズムの特徴として、実態はそれほどでもないのに「大変だ」と騒ぐ「マゾヒズム体質」がある点や、記者が読者でなく社内に向いているために、正確に書くことよりも大きな記事を書こうとする傾向もある点など我々読者も記事のすべてを受け入れるのではなく本質をしっかり見極める目を養わなくてはいけないということを再認識いたしました。

 当然の事ですが、健全なジャーナリズムにするためにはまともなジャーナリストを育成することが大切で、ジャーナリズムの質を高めようとすればベテラン記者を現場に残すべきとの意見は、私達議員の世界にもそのまんま当てはまると思います。
現在の氾濫する情報化社会のなかで、我々有権者も今一度自身の考え方を整理し、どんな社会にしたいのか、そのためにどの候補者が適任なのか、正しい投票行動をとることが日本の政治を正常化していく近道だと思います。
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by Saito-Ryosuke | 2009-07-21 21:05 | 日記